プロフィール一覧

1956年、フランス、ランド地方生まれ。食材に対する情熱は、家族の経営する農園で育まれた。料理人であり、クリエイターであり、実業家。世界各地の文化と多様性に強い好奇心を持つ。パリ、モナコ、ロンドン、ニューヨーク、東京と5つの格調高いレストランをはじめ、世界に20以上のレストランと4つのオーベルジュを展開。日本においては東京、銀座に「ベージュアラン・デュカス東京」、青山に「ブノワ」そして、大阪に「ル・コントワール・ド・ブノワ」がある。また、フランスを中心としたヨーロッパのホテル約500軒が加盟する「シャトー&ホテル・コレクション」の会長として、新しい旅の魅力を紹介している。写真:Copyright: CNES-O.Pascaud

ニューヨーク近代美術館(MoMA)に「あらゆる表現(メディア)において世界で最も影響力のあるアーティスト」として2001年に選ばれたアレクサンダー・ゲルマンは、ニューヨーク、ロンドン、東京を拠点に活動している。アーティスト、ミュージシャン、企業、協会団体とコラボレーションをし、プロダクト開発、出版、イベントプロデュースからブランディング、広告キャンペーン、テレビコマーシャル、ミュージックビデオの制作まで手がける。Apple, ナイキ、ターゲット、ワープレコード、ユナイテッド航空他、近年、山中漆器の「桼麗」、九谷焼の「九谷絢」とチェスを制作した。彼の作品は永久コレクションとして、MoMA、スミソニアン博物館、フランス国立図書館などが保存。イエール大学大学院、マサチューセッツ工科大学メディアラボの客員教授も務める。著書にベストセラー『Subtraction』(2000年刊)、『Infiltrate』(2004年刊)、日本文による最新作『アレクサンダー・ゲルマン:ポストグローバル』(2009年刊)は独特の視点で日本文化を取り上げ、90を超えるメディアが紹介した。

現The West Paces Hotel Group, LLC 社長兼最高経営責任者Hilton Hotels で働いた後、9年間Hyatt Hotels Corporationでホテル総支配人、Regional Vise President, Cooperate Vise President として働いた。1983年副社長としてRitz Carlton の立ち上げメンバーとして加わった。その後、Ritz Carlton の最高執行責任者兼社長を1988年から2000年まで務め2001年から2002年まで副会長として就任していた。在任中、サービス業界では初のマルコム・ボルドリッチ賞(国家経営品質賞)を1992年・1998年と受賞し注目を集めた。現在は、The West Paces Hotel Group, LLC 社長兼最高経営責任者として、ホテルマネージメント会社を運営している。傘下にはSolis, Capella, Ariga Spaを抱え、2010年には北海道のニセコにCapella リゾートを運営させる予定。

人間国宝(彫金) 1947年、石川県金沢市生まれ。1971年、金沢美術工芸大学産業美術学科卒業。1974年、加賀象嵌の高橋介州に師事。主な受賞歴として、日本伝統工芸金工展文化庁長官賞 (2000年)、日本伝統工芸展「朝日新聞社賞」 (1988年) 、日本伝統工芸展「日本工芸会保持者賞」 (2001年・2003年) 、MOA美術館第13回岡田茂吉工芸部門大賞 (2002年) 、伝統文化ポーラ賞優秀賞 (2004年)。また、日本の工芸「現代と伝統」展 (ロンドン) 、日本の工芸〈今〉百選展 (パリ) 、現代の「日本の金工」展 (コペンハーゲン) 、わざの美伝統工芸の50年 (ロンドン) への出展、メトロポリタン美術館 (ニューヨーク) への作品所蔵など、海外での活躍も多数。 1982年、日本工芸会正会員。現在は日本工芸会参与・常任理時。1996年、金沢美術工芸大学教授就任。2004年、重要無形文化財保持者(人間国宝)認定。2009年、紫綬褒章受章。